KAWAI戦前のなグランドピアノ 昭和10年頃製造

機械的に1鍵目から88鍵目までを順番に打鍵した音声をアップロードしました。音の狂い、ダンパーの止音の不具合などがわかるかと思います。 https://soundcloud.com/tunefp/kawai_old_grandpiano ※改めて言う必要はないと思いますが、商品の状態を「全体的に状態が悪い」としていることを十分に考慮の上、購入をご検討ください。 写真11枚目:右前からのアングル。修理したような跡が左下にみえます。 写真12枚目:弦がない左上の部分 KAWAI製の古いグランドピアノになります。入手時には、戦前に製造され迎賓館にも設置されたこともあったとお聞きしました。 河合楽器がグランドピアノを初めて製造したのが1928年、太平洋戦争（1941年）後は一時製造中止になりました。その後製造再開したのが1951年で20000台の製造番号が開始されたようです。 そのため、このピアノの製造番号は11835であることから、1930～1940年頃の製造だと思われます。 ※これはあくまで推測です。ネットで拾える情報では1951年以前の製造番号については情報がなく不明です。 修繕が必要な箇所はたくさんあります。特に塗装はボロボロです。入札される方はご留意ください。 一応、全鍵盤から音は出ますがかなり狂っています。また、ダンパーによる音の止まりもフワッとした感じで止まる音が多いです。 サイズは、今のピアノのヤマハC2ほど（鍵盤先から奥まで約170cm）になります。 付属品は現在使用しているインシュレーターのみです。 配送は基本的にこちらで過去に利用履歴のあるピアノ配送業者に手配します。 ですので、例えば配送費が最安値の会社を希望する、ということであれば落札した方ご自身でピアノ配送業者を見つけて落札後に手配して頂く必要がございます。 設置場所は一戸建て１階の部屋で、玄関を経由して搬出します。部屋からトラックへの搬入経路までの段差は玄関の框くらいで、他にはございません。 ※搬入経路と搬出経路に関しては、上記のような情報が求められます。お見積りの連絡の際にご使用ください。