010406本鼈甲黒甲螺鈿金蒔絵桜文様バチ型かんざし簪べっこう

【サイズ】 　長さ: 約14.5㎝ 　幅: 約9.5㎝ こちらは京都老舗かづら清さんの専任蒔絵師　晃岳による本鼈甲かんざしです。 桜は金蒔絵と螺鈿により描かれ、金と白の花は白蝶貝、虹色は鮑貝、最後はモザイクにした鮑貝などの異なる技法と材料を用い描かれております。 背景は梨地仕上げとなっており、粒の大きな金が用いられ豪華に煌めきます。 晃岳さんはかづら清さんの専任蒔絵師です。 作品には、かづら清と記載されますが、こちらは珍しく本人の在銘が入ったお品です。 （かづら清さんからのオーダーではなく）自身の作品です。 そのため、自由に試しているのではないかと思います。 こちらが作られたのは、おそらく昭和か平成の始めですがこの辺りから絵画的な要素が加わり作品が良くなってまいります。 今では更に腕が上がっております。 彼自身中期の作品ですが、美意識の高さはやはり格別だと思います。 現在の完成形に至る、転換点、あるいは通過点にあたる作品かと思います。 【鼈甲製品のご使用にあたって】 落としてしまう不安のある方は、かんざしの穴に黒糸をかけヘアピンを通し、髪にお留め下さい。 落ちにくくなります。 #koudo #香堂 #こうどう koudo 香堂 こうどう japanese kimono jewelry かんざし　簪